「地域に密着した医療と福祉」をテーマに、平成元年に設立した医療法人陽心会と連携する形で、平成18年に社会福祉法人陽風会を設立し、病院の近くにケアハウス常夏の島を開所しました。

陽心会のコンセプトは、住み慣れた地域で老をむかえ徐々に介護を、そして必要なときに出来るだけレベルの高い医療を受ける事が出来る街づくりです。
私達は“自宅の病床化＝自宅にいながら病院に入院しているのと同じサービスを受けられるシステム”を目指しています。居住していただき食事を、そして介護を、さらに医療を必要に応じて受けられるシステムです。
その為の住居として陽風会では、それぞれの入居者の方が選べる様にケアハウス、特養、小規模多機能型ホーム等を開所しています。
さらに、地域のお年寄りが交流を深め、教養を高めると同時に健康チェックを受けながら、リハビリを含む運動やリラクゼーションを楽しめる新しいタイプの老人センターを市の委託事業として運営しています。

私達は、地域のお年寄りが各自で健康管理をし、あるいはリハビリを含む治療を行いながら出来るだけ若い頃と同じ生活が出来るよう、あらゆるサポートをする事を目標としております。
今後も出来る限りこの目標を目指してシステム作りをし、私達全員が健康で明るい、生きがいのある人生を送れる街づくりに努力していきます。